ビットコインが最近気になってるんだけど、実はよく知らないんだよね。ビットコインっていったいなに?危なくないの?
わかる!最初は私もそうだったよ。正体不明で怪しいかんじがするよね!わかれば安心して利用できるから基本的なことを知っておこう!
ビットコイン(BTC)とは?
ビットコインは暗号資産や仮想通貨と呼ばれているものの中のひとつで、世界ではじめて誕生したデジタル通貨。
データとしてのみ存在しているお金です。ビットコインがよく知られているから暗号資産(仮想通貨)=ビットコインって思われているけど、ビットコインの他にも仮想通貨はたくさんの種類が存在しています。現在では15000種類位あります。
ちなみにビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)のことはまとめてアルトコインって言われているよ。
ビットコインの特徴
発行上限枚数が決まっている
ビットコインは発行上限枚数が決まっていてその数は2100万枚。利用者が増えても発行枚数は増えません!世の中の需要が高くなるとその分ビットコインの希少価値が上がって高くなる、っという仕組みになっています。
限定品にプレミアが付くみたいな感じだね!
中央管理者が存在しない
中央管理者が存在しないということは、国の中央銀行(日本だと日本銀行)で発行しているお金ではないってこと。世界中で「ビットコイン」として存在していて、国のお金のように、円やドル、ユーロなど海外ごとの違いがないため海外旅行先でも両替したりすることなく使えて、送金も銀行を経由せずに個人どうしで世界中リアルタイムで365日やり取りできます。
銀行が発行していないなら、ビットコインはいったいどこで買ったらいいの?
仮想通貨を取り扱っている取引所があるからそこで購入しよう!
ブロックチェーンという技術で守られている
ビットコインは誰がいつどのように取り引きしたのか、などの取引情報が全て暗号化され記録されています。
その取引情報をブロックごとにまとめて鎖のように繋げていく、ブロックチェーンと呼ばれる技術でビットコインは守られています。記録の改ざんが非常に難しいといわれています。
半減期がある
半減期とは、市場に流通するビットコインの量を抑えるために新規発行数を半分にする時期のこと。(約4年に1度行われています)
えっ!せっかく買っても半減されちゃうの?
大丈夫!取引所でビットコインを買ったり売ったりしている私たちから半減されるわけではないよ。
ビットコインの取引情報を管理して、検証したり承認したりすることをマイニングといって、マイニングする人達はマイナーとよばれています。
ビットコインの新規発行はマイナーの人達がマイニングすると発行されていて、マイナーに支払われる報酬のビットコインが通常時より減額されて支払われる時期が半減期なのです。
半減期のあとはビットコインの価格が上昇するといわれていて、今まで過去3度あった半減期(2012年、2016年、2020年)のあとはすべてビットコインの価格が上がっています。
まとめ ビットコインとは結局?
ビットコインとは結局なんなのか?
- 世界で初めてのデジタル通貨
- 発行枚数は2100万枚と決められている
- 中央管理者がいない(国が発行してるお金ではない)
- ブロックチェーンで守られている
- 半減期が約4年に1度ある
以上がビットコインの基本的なことだよ。難しかったりしても少しずつわかっていけば大丈夫!無理せずビットコインをはじめてみよう!