仮想通貨取引所3社を比較！タイプ別に初心者おすすめを紹介

仮想通貨取引所を調べていると、おすすめ仮想通貨取引所はここだ！みたいに色々紹介されてますよね。

確かに初心者におすすめな取引所はたくさんあるのですが、その中でも人によって向いている取引所が違ってきたりするんです。

そこで自分の取引きスタイルにあった仮想通貨取引所を見つけられるように大手3社を比べながら紹介していきます。

りすりす

最後の≪まとめ≫では取引きタイプ別おすすめ仮想通貨取引所を紹介してるから参考にしてみてね！

紹介する仮想通貨取引所はこちらの３社です。

比較するのは以下の6つを比較していきます。

銘柄数と最低購入金額(単価)
積み立てとレバレッジ
提携銀行
入金手数料と出金手数料
取引所と販売所
その他のサービス

銘柄数と最低購入金額(単位)
積み立てとレバレッジ
提携銀行
入金手数料と出金手数料
取引所と販売所
1. 取引所とは？
2. 販売所とは？
その他サービス
≪仮想通貨取引所3社を比較！自分にむいている取引所は？タイプ別おすすめを紹介≫ まとめ

銘柄数と最低購入金額(単位)

それでは銘柄数と最低購入金額から比べてみましょう！

仮想通貨取引所	銘柄数(23年4月現在)	最低購入金額(単位)
コインチェック	21銘柄	500円～
ビットフライヤー	21銘柄	1円～
DMM Bitcoin	27銘柄	0.0001BTC～ (例えば1BTCが300万の場合は約300円～) ※ただし初回入金の際クイック入金で入金する場合5000円～

23年4月現在

※DMMのクイック入金とは、ネットバンキングを利用して入金する方法です。

ビットコインは0.0001BTCから購入できますが、購入する為の費用を入金するのに初回に5000円以上の入金になります。

りすりす

銘柄数ならDMM、なるべく少額で始めたい人はビットフライヤーがよさそうだね。

ただ、実際1円だけ買うってあまりない気がするよ。最初は無理せず500円～1000円位で始めるならコインチェックもいいよね。

DMMも良いんだけど、その時のビットコインのレート(価格)によって金額が変わる事と、初回入金がクイック入金だと5000円からだからちょっと注意が必要だね！

積み立てとレバレッジ

次に、積み立てとレバレッジを取り扱っているかを比べてみましょう。

積み立てとは？

自分の好みの設定をしておけば自動でビットコインを購入して積み立てられるシステムです。( 取引所によって設定方法や設定金額が違います。 )

リスクを分散して買い足していきたい方、購入のタイミングを読むのが難しい、何度もチェックするのがめんどうな方におすすめです。

積み立ては必ずしもやらなければいけないわけではないので、自分のタイミングで購入して放置(ガチホ)しておきたい方は気にしなくても大丈夫ですよ。

レバレッジとは？

元手よりも多く購入できるシステムです。( 何倍まで多く購入できるのかは取引所によって違います。)

価値が上がれば元手よりも倍に大きく増えますが、下がった場合はもちろん倍に資産も減るためリスクが高い購入方法です。初心者にはおすすめしません。

仮想通貨取引所	ビットコイン積み立て	レバレッジ
コインチェック	あり ( 月1万円～、毎日プランは1日約300円～)	なし
ビットフライヤー	あり ( 1円単位、毎日、毎週、毎月1回、毎月2回)	あり (2倍まで)
DMM Bitcoin	なし	あり (2倍まで) ただし初心者向けのSTモードにはレバレッジなし

23年4月現在

りすりす

どちらも扱ってるのはビットフライヤーだね！積み立ても1円単位で始められるから金額的にも無理せず積み立てできそう。

レバレッジは初心者には難しくてリスク大！そう思うとなくても良い人は多いかも。

積み立ての方が初心者向きだから、よほど最初からレバレッジやりたい！って強者じゃなきゃ積み立てがある取引所優先に選んでも良いかもしれないね。

提携銀行

提携銀行は振込み手数料が無料になるのでとても大切です。自分の口座を持っていない銀行からの振込みは、その都度振込み手数料がかかるので結構な出費になってしまいます。

仮想通貨取引所	提携銀行
コインチェック	GMOあおぞらネット銀行楽天銀行
ビットフライヤー	住信ネット銀行
DMM Bitcoin	インターネットバンク約1000社以上

23年4月現在

りすりす

なんとDMMのインターネットバンク提携が1000社以上！おそらくネット銀行に口座がある人はほぼ誰でも大丈夫なのでは？！ネット銀行の口座がある人は圧倒的にDMMが便利だね。

楽天経済圏の人はコインチェックもよさそうだね。

仮想通貨取引所ではネット銀行が主流です。今現在ネット銀行の口座がない人は、自分が開設したい仮想通貨取引所が提携しているネット銀行の口座を作るのがおすすめです。

入金手数料と出金手数料

銀行やコンビニなどへの振込みをする際や、ビットコインを売ったあとに出金する際に手数料がかかります。

仮想通貨取引所	入金振込み手数料	出金手数料
コインチェック	≪GMOあおぞらネット銀行≫ 無料 ≪楽天銀行≫ 無料 ≪その他の銀行≫ 各金融機関の手数料 ≪コンビニ≫ 3万未満 770円 3万～30万以下1018円 ≪クイック入金(Pay-easy)≫ 3万未満 770円 3万～50万未満1018円 50万以上入金金額×0.11%+495円	1回につき一律 407円 (出金の上限は1回あたり5000万)
ビットフライヤー	≪住信ネット銀行≫ 無料 ≪その他の銀行≫ 330円 ≪コンビニ≫ ≪イオンバンク≫ ≪Pay-easy≫ 330円	≪三井住友銀行≫ 3万未満 220円 3万以上 440円 ≪三井住友銀行以外≫ 3万未満 550円 3万以上 770円
DMM Bitcoin	≪インターネットバンク(約1000社以上)≫ 無料 ※BitMatch取引を除く ≪銀行窓口、ATMでの振込み≫ 各金融機関の振込み手数料	無料 ※BitMatch取引を除く

23年4月現在

りすりす

DMMはなんと入金、出金手数料が無料！とにかく手数料をおさえたい人はDMMが良さそう。ビットフライヤーは提携銀行も関係してくるけどちょっと手数料は高いよね。

コインチェックは高そうにも思うけど、出金は一律だし、入金も提携銀行なら無料だからガチホする人は良いかもだね。

取引所と販売所

仮想通貨取引所では「取引所」の他に「販売所」という所で暗号資産を取り引きできる所があります。違いは売買方法の違いです。

「仮想通貨取引所」と言われているのでややこしいですが、仮想通貨取引所の中に取引所と販売所があります。

取引所と販売所のどちらもある所と、取引所がない所があり、どちらもある所でのみ公式サイト内で自分で切り替えて利用することができます。

取引所とは？

個人同士のやり取りで、お互いの希望条件があった場合に売ったり買ったりが成立する所です。板取引きとも呼ばれています。

【デメリット】お互いの条件が合えばすぐに取引きが成立しますが、条件が合わない場合は成立しなかったり、成立するまで時間がかかったりします。

【メリット】自分の希望する価格で売買できて手数料が低めです。

販売所とは？

仮想通貨取引所の会社とのやり取りで売買します。初心者はほとんどここでの取引から始めている所です。

【デメリット】スプレッド(マイナーに支払う手数料)が高めです。自分で希望金額を決められません。

【メリット】自分の好きなタイミングですぐに購入したり売ったりを簡単にできます。

仮想通貨取引所	販売所	取引所
コインチェック	あり	あり (7銘柄) ※ただしアプリでの利用不可の為Webでのログインで利用可能
ビットフライヤー	あり	あり (6銘柄)
DMM Bitcoin	あり	なし ※ただし、DMM独自の取引システムBitMatchがある